アスリートが学校で、子どもたちといっしょに学ぶ。特別な授業。
夢先生と子どもたちが遊びと対話を通してコミュニケーションを図っていくなかで、子どもたちが笑顔や元気、自信を取り戻し、自身の力や可能性について気付けるよう導いていくものです。原則として小学校5年生、中学校2年生を対象に、クラス単位で実施します。
宮城県利府町立利府西中学校2年3組の生徒を対象に、「スポーツ笑顔の教室」オンライン版を実施しました。
夢先生を務めたのは、競泳元日本代表でアトランタオリンピックに出場した経験を持つ、伊藤俊介さん。
伊藤さんは、幼稚園の年長の時に双子の弟と一緒に水泳を始めたという幼い頃の話や、その中で「オリンピックに出たい」という夢を持ったこと、夢を追いかける中でも挫折やうまくいかなかった経験を乗り越えて、「オリンピック出場」という夢を叶えることができたという自身の経験を語りました。
最後に、「できる・できないではなく、"なりたい"と考えること。また、その中で考える・努力・行動という3つを大切に、自信を持って夢へと向かって行って欲しい」とメッセージを伝えました。