アスリートが学校で、子どもたちといっしょに学ぶ。特別な授業。
夢先生と子どもたちが遊びと対話を通してコミュニケーションを図っていくなかで、子どもたちが笑顔や元気、自信を取り戻し、自身の力や可能性について気付けるよう導いていくものです。原則として小学校5年生、中学校2年生を対象に、クラス単位で実施します。
宮城県七ヶ浜町立松ヶ浜小学校5年2組の児童を対象に、「スポーツ笑顔の教室」を実施しました。
夢先生を務めたのは、バスケットボール元日本代表キャプテンの相澤優子さん。
「ゲームの時間」では、相澤さんと児童が一緒になってゲームに挑戦。色々なアイディアを出し、試行錯誤を繰り返しながら、クラスでゴールを目指しました。
相澤さんは、「こうやってやろう!と作戦を立てて、みんなで実行すること。そして協力して、一生懸命やることが大切」とこの時間をまとめました。
「トークの時間」では、小学生の時にバスケットボールを始めたという、相澤さんの幼い頃の話から始まりました。
中、高と「バスケットボールが好き」という気持ちで実業団の選手となりますが、試合に出られない時期や、大学進学、そして再びバスケットボールの道へ、という自身の経験を語った相澤さん。
「自分は色々な夢があったけれど、その時やりたい!と思ったことが夢だった。その時の精一杯で取り組むことを忘れず、今日一日を振り返って、"頑張った"と思える日を積み重ねて行って欲しい」とメッセージを送りました。