アスリートが学校で、子どもたちといっしょに学ぶ。特別な授業。
夢先生と子どもたちが遊びと対話を通してコミュニケーションを図っていくなかで、子どもたちが笑顔や元気、自信を取り戻し、自身の力や可能性について気付けるよう導いていくものです。原則として小学校5年生、中学校2年生を対象に、クラス単位で実施します。
福島県いわき市立平第一小学校5年2組の児童を対象に、「スポーツ笑顔の教室」を実施しました。
夢先生を務めたのは、元フットサル日本代表の小宮山友祐さん。
「ゲームの時間」では、初めに小宮山さんが児童達とパス交換を披露しました。その後は小宮山さんと児童達が1つのチームとなりゲームにチャレンジしました。うまくいかない時は、皆で意見交換をして協力する事でゲームをクリアしていきました。まとめの言葉で小宮山さんは「なぜ自分がチームのために一生懸命できたかが大事。ルールを守って一生懸命全力で取り組めたこと。チャレンジをしたことが、とても大切」と35分間を振り返りました。
「トークの時間」では、小宮山さんがフットサルを始めたきっかけや、挫折を乗り越えた話、夢に向かった話を披露しました。自分自身と向き合い出来ることを考えたことで夢が出来たと話しました。最後に、「“今という時間を大切に”上手くいかない時にこそ、その時にできることを常に探して、全力で取り組んでほしい」と児童達へメッセージを伝えました。