スポーツ笑顔の教室

アスリートが学校で、子どもたちといっしょに学ぶ。特別な授業。

夢先生と子どもたちが遊びと対話を通してコミュニケーションを図っていくなかで、子どもたちが笑顔や元気、自信を取り戻し、自身の力や可能性について気付けるよう導いていくものです。原則として小学校5年生、中学校2年生を対象に、クラス単位で実施します。

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2017.07.20

青森県 三沢市立三沢小学校 5年1組

小林 幸一郎

夢先生
小林 幸一郎(フリークライミング)

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青森県三沢市立三沢小学校5年1組の児童を対象に、「スポーツ笑顔の教室」を実施しました。
夢先生を務めたのは、視覚障がいをもつフリークライマーの小林幸一郎さんです。
「ゲームの時間」では、小林さんと児童たちがチームとなってゲームに挑戦しました。目が見える状態の人、見えない状態の人、それぞれがいる中で、互いに仲間のことを考え、支え合いながら全員でクリアを目指していました。
小林さんは、「作戦タイムでみんながたくさん意見を出してくれた。自分のことだけではなく、チームでどうしたらうまくいくのかを考えることが出来て、とても良かった」とこの時間をまとめました。
「トークの時間」では、「夢や目標がなく、体育や運動も苦手。でも勉強も好きではなかった」という小林さんの少年時代の話から始まりました。高校生の時にフリークライミングと出会い、どんどん熱中していった小林さんでしたが、28歳の時に目の病気を発症。徐々に視力が低下していきました。
「車の運転をすること、テレビを見ること、新聞を読むこと、次は何ができなくなるのだろう?とどうして良いかわからなかった。しかし、これから何ができなくなるかを考えるのではなく、自分がしたいことをしていいんだ、と気づいた」と語り、「自分はまだまだ叶えたい夢や、やりたいことがたくさんある。皆もやりたいことや夢が、まだ見つかってなくても良い。学校に通って、日々の生活を大事にしながら、工夫とチャレンジをすること。小さなチャレンジがきっと自分の人生を変えることもある。どうしたら人生がうまくいくか。待っていても誰も何もしてくれない。自分で工夫をして、新しいことに挑戦しよう」と子どもたちへメッセージを伝えました。

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