アスリートが学校で、子どもたちといっしょに学ぶ。特別な授業。
夢先生と子どもたちが遊びと対話を通してコミュニケーションを図っていくなかで、子どもたちが笑顔や元気、自信を取り戻し、自身の力や可能性について気付けるよう導いていくものです。原則として小学校5年生、中学校2年生を対象に、クラス単位で実施します。
茨城県神栖市立軽野東小学校5年2組の児童を対象に「スポーツ笑顔の教室」を行いました。夢先生を務めたのは、バドミントンでバルセロナ、アトランタ、2回のオリンピックに出場経験を持つ、水井妃佐子さん。
中学校一年生の時、日本一バドミントンの強い学校に転校した水井さんは、部活の練習で毎日のランニングについていけず、一年間毎日走り続けてようやく練習についていけるようになった話を披露。児童には「苦手なことがあっても出来なくていい。毎日じゃなくてもいいから、ちょっとずつコツコツやることが大事。“継続は力なり”という言葉を送りたい」とメッセージを送りました。